御城印紹介3 「江戸城」(墨城印)
皇居東御苑には「明暦の大火」(1657年)後、
江戸城を再建するために加賀藩4代藩主・前田綱紀によって
造られたという江戸城天守台が残っています。
今回ご紹介する墨城印・江戸城は、イベントなどでも
ご一緒させていただいておりますNPO法人「江戸城を再建する会」様
ご協力のもとに製作した御城印となります。
戦国魂天正記(東京ソラマチ店)や
各地のイベントではダントツ1番人気の墨城印です。
江戸城・寛永度天守
徳川家康によって初代天守である慶長度天守が築城されて以降、
元和度天守・寛永度天守と2回にわたって建て替えられました。
その中でも資料が多く伝わっており、
現在再建の署名活動も行われているのが
この寛永度天守となります。
(※画像はNPO法人「江戸城を再建する会」様ご提供)
天守の規模は姫路城の面積で2倍、体積で3倍の規模であったと伝わり
木造建築の最高傑作であったといいます。
しかしその寛永度天守も明暦の大火によって焼失。
この火災により江戸の街も大半が焼き尽くされる大惨事となりました。
この災害の復興を進めたのが名君として知られる会津藩主・保科正之でした。
災害直後より江戸城再建の動きがあったそうですが
保科正之は被災者の救済や民生安定を最優先として
江戸城再建計画を封印したと伝わります。
ご存じの通り、その後も江戸時代を通して
江戸城は再建されることはありませんでした。
そのため現在の江戸城跡には天守台のみが残っているという訳です。
可能であればぜひとも再建して欲しいお城ではありますが、
夢も託したこの御城印もぜひご愛顧いただけますと嬉しい限りです^^
■御城印
サイズ 105㎜×148㎜
和紙(日本製)
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