御城印紹介29 名古屋城大天守(墨城印)

今回の墨城印は不明門側から見た在りし日の名古屋城となります。

 「在りし日」の・・としたのは現在の名古屋城には残っていない多門櫓も描いているためです^^

 

そして名古屋城で目を引くのは石垣部分に伸びる2本の筒「雨樋」があります。
もちろん墨絵にも反映されています^^

これは1752年(宝暦2)の「宝暦の大改修」から設置されている歴史あるものです。それ以前も雨水が大量に地面に落ちないように排水路はありましたが、地面まで伸びる銅製の雨樋が設置されたのはこの時のことです。

「尾張名古屋は城で持つ」とは言いますが、お城をその後100年200年と長く持たせるための技術。さすがとしか言いようがありません。

  

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今週末は「にっぽん城まつり2024」が名古屋で開催されることもあり名古屋城の登場でした。
その他の墨城印共々、ご愛顧のほど何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m