武将印紹介26「柳生宗厳(石舟斎)」(墨将印)
天狗を相手に剣の修行をしたと伝わる柳生石舟斎といえば、奈良の天石立神社にある「一刀石」で有名な剣豪です。
一刀石は近年ではアニメの『鬼滅の刃』でも話題になりました!
墨城印でもこれまで上泉信綱・塚原卜伝・足利義輝・宮本武蔵・佐々木小次郎とコンプリートセット特典も含めて出していますが、後世で「天下一の兵法」とまで呼ばれた柳生新陰流の源流ともいえる柳生宗厳を今回は追加しました。^^
「新陰流」の祖・上泉信綱より宿題として出された「無刀取り」を完成させたとも伝わる宗厳。
1594年にはまだ豊臣家の家臣であった徳川家康とも対面。家康本人を相手に「無刀取り」を披露して徳川家の兵法指南役に抜擢されました。ですが石舟斎は高齢を理由に辞退、代わりに当時24歳だった5男・柳生宗矩を指南役として家康に推挙しています。家督と地位は子に譲ったものの、家康のほか毛利輝元なども石舟斎に弟子入りしたと伝わっています。
「天下一の柳生流、天下二の一刀流」そして幕末には「天下一柳生、天下二小野」などとも言われますが、江戸時代を通じて「天下一の剣」として不動の地位にあった柳生流、ぜひこちらの墨将印も皆様のコレクションに加えていただけますと嬉しいです♪^^
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