武将印紹介14「浅井長政」(墨将印)

天正元年9月1日(1573年9月26日)は浅井長政が小谷城で自害した命日となります。
長政は謙虚で温厚、さらに義理堅い性格だったと伝わりますが、元服後すぐに主家にあたる六角家に反旗を翻し「野良田の戦い」で大勝。父・久政を竹生島に追放して家督を継ぐなど、若くして志を持った優れた人物でした。

北近江の絶対的な統治者というよりは地元豪族のまとめ役、代表という立場となった長政は、六角家・斎藤家とは敵対、織田信長とは同盟を結んでお市を妻に迎えています。

その信長とも手切れとし織田信長包囲網に加わっていますが、最後まで抵抗を続けてわずか29歳の若さで自害となりました。
初陣となった野良田の戦いの他にも、垂井で斎藤龍興と戦った際には僅か500の兵で龍興軍10,000に勝利したとも伝わり、「姉川の戦い」でも信長本陣近くまで切り崩すなど軍略の才に優れた武将でした。

通説では朝倉家の為に織田家と敵対したともされていますが、朝倉家と連携したという明確な史料もないことから、朝倉家云々でなく北近江の豪族の総意に基づいて織田家に反旗を翻したのではという某歴史番組での説明も観ましたが、家臣たちを大切にしたというその人柄がまさに義将らしい生き様だったのだと思います。

 

9月と言えば関ヶ原合戦に目が向きがちですが、この機会にぜひ浅井長政関連グッズもご検討ください^^

 

浅井グッズのご紹介

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墨城印には小谷城もございます!

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