御城印紹介8 「丸亀城」(墨城印)

本日は久しぶりに墨城印(御城印)の紹介♪
丸亀市観光協会様ご協力のもとで出来ました「丸亀城」です＾＾

石垣の名城・丸亀城

　「現存十二天守」としても知られる丸亀城は、1597年生駒親正・一正父子によって築かれた城ですが、1615年の「一国一城令」で一旦は廃城を経験した城です。

　丸亀城と言えば日本一の高さを誇る石垣があり、ご覧になった方はわかると思いますがまさに圧巻の一言です。時代の違う様々な技法がみられる石垣の博物館とも言えます。

　廃城となっていた丸亀城ですが、伝承では瀬戸内のキリシタン蜂起を想定して、1645年山崎家治が幕府より参勤交代の免除と共に銀300貫が与えられて再建が決まり、扇の勾配の高石垣も山崎氏の手で造られたといいます。丸亀城天守は1660年京極高和の時代に完成。外側に張り出していることで見上げた時に実際よりも大きく見えるような工夫もされています。

　この見事な高石垣ですが、残念なことに平成30年(2018年)7月の西日本豪雨、同年9月の台風の影響により丸亀城南西部付近の帯曲輪石垣と帯曲輪西面石垣及び三の丸石垣が一部崩落してしまいました。丸亀市様では現在も石垣の修復作業に取り組んでおられ、丸亀城石垣修復を目的としたふるさと丸亀応援寄附金(ふるさと納税)も受付されています。
こちらもぜひご協力下さいm(_ _)m

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