御城印紹介21 「安土城 平安楽土」(墨城印)
幻の名城・安土城は織田信長の天下布武の象徴ともいえる”天主”(安土城では天守でなく天主)で有名です。
当時はまだ珍しかった総石垣の城郭でありながら、戦うための城でなくパフォーマンスを重視した信長らしいお城といえます。
天正9年(1581年)7月15日盂蘭盆会(うらぼんえ)の夜。
信長はイタリアに帰国するヴァリニャーノ神父を安土城でもてなし、天主と安土山全体をたくさんの提灯や松明で灯して今で言うところのライトアップをしたという粋な演出も伝わっています。
安土城は本能寺の変後の今日6月15日に焼失してしまいましたが、5層6階、地下1階の構造で最上階に金色の天主、その下が朱色の八角堂であったとも伝わっています。
「安土城天主信長の館」には天主部分が再現され展示されています。観に行った事の無い方はぜひ足を運んでみて下さい^^
■御城印・武将印
サイズ 105㎜×148㎜
和紙(日本製)
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天正十年(1582)6月15日 安土城焼失
安土城では明智秀満退去後すぐに織田信雄・蒲生氏郷が入りますが焼失してしまいます。
ルイス・フロイスの報告書では秀満の残党をあぶり出すために無能な信雄が町に火を放ったところ安土城にも燃え移ったともされています。
また『兼見卿記』では秀満退去後に夜盗や盗賊が安土城のお宝を盗み出したのちに放火した、その他単に梅雨時期に近いこの季節、落雷により焼失したなど様々な憶測が伝わっていますが、確実な原因というのはわかっていません。
安土城郭資料館でも販売中
安土城跡の最寄り駅・安土駅前の安土城郭資料館様で
御城印(墨城印)「安土城」・「観音寺城」、限定版の「安土城×織田信長」
武将印(墨将印)「織田信長」・「森蘭丸」なども販売中です。
安土城天主信長の館や安土城跡に立ち寄った際には
ぜひ安土城郭資料館様でカフェや買い物もお楽しみ下さい^^
■御城印「安土城」(墨城印)販売場所
安土城郭資料館
住所:近江八幡市安土町小中700
電話番号: 0748-46-5616
開館時間:9~17時(入館は16時30分まで)
定休日:月曜日 年末年始
料金:大人200円
アクセス:JR琵琶湖線「安土駅」から徒歩 1分