御城印紹介20 玉城(墨城印)

5月に登場しました「玉城」は岐阜県関ケ原町に位置する‟幻の城”という扱いでの登場となります^^

「玉の城山」で知られる玉城は、長らく領主不在の城だったとも伝わる城ですが、垂井の領主であった竹中家の家臣・杉山内蔵助が一時在城したともいわれる関ヶ原の古城となります。

 
千田先生がNHKの番組内で新説として紹介して一躍脚光を浴びた城でもあります。
イエズス会文書館に残る宣教師の記述では毛利方(西軍)は12,000人が籠れる城砦を準備していたとされ、その城こそが「玉城」ではないかとのことです。石田三成はこの万単位の兵が籠れる城として整備し直し、豊臣秀頼または毛利輝元の出馬が叶った際には玉城に迎え入れようとしたのではないかと話題の巨大山城です。

今回は誰の城とは言いづらいですが、秀頼と輝元・三成の3名の家紋を入れてデザインしました。
関ケ原で陣巡りをされる際などには、ぜひ玉城も巡って合戦に想いを馳せてみてはいかがでしょうか^^ 

 

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6月は伊達家ゆかりの城から選びましたので、今月24日の発売もお楽しみに♪^^